メリット

NASAも認める運動効率の良さとして、トランポリンが人気を出してきています。

ダイエット効果

トランポリンはただ跳ぶだけのように見えて、リバウンド運動という名前がついているものでもあり、ただ跳んでいるだけで普段使わない筋肉を鍛えることも出来ます。
ダイエット面から見れば、カロリー消費量は他の運動を沢山するよりも効果が高く、20分以上歩くことやランニングを5分やること、10分泳ぐことなどと、トランポリンの上で2分跳ぶのは同じカロリー消費量だということも分かっているようです。

リンパの流れを良くする

体の中には血液よりも多く存在するとされているのがリンパ液で、これらは老廃物を排出し栄養を取り入れるという役目があります。ですが、血液のように心臓のポンプがないため、血液よりも多いリンパ液の流れが滞り、老廃物が溜まり、栄養素も吸収されづらくなるようです。このポンプのないリンパ液の流れを動かすにはトランポリンが役立つようです。トランポリンは、全身のリンパ液の流れを促すことが出来るといわれていて、リンパにアプローチ出来る運動はトランポリンが一番強いともいわれています。

体力・体幹トレーニング

トランポリンを利用した運動は足腰への負担が軽減されるため、老若男女問わず幅広く楽しめる運動でもあります。空中でのバランスを取るために、インナーマッスルを使用するので筋肉や体幹を鍛えることにつながるんです。このトランポリン運動を続けることで体を動かし脳の発達を促す効果があり、脳の働きが活発になることで「記憶力」「集中力」「理解力」を高める効果もあるといわれています。

さらに

10歳以下の子供の筋力をサポート

空中という不安定な環境で体を動かすことで、感覚や筋力を鍛えることができます。
しかし、10歳以下の子供はまだ小さく、筋力が少ないものです。自力で高くジャンプすることができないため、トランポリンを補助器具として使用するのです。
この空中でのトレーニングが、トランポリンの最大のメリットです。

インナーマッスルや体幹を鍛える

上でも挙げたように、空中でバランスを取ることはトレーニングとしてかなり有効的です。トランポリン運動ではインナーマッスルや体幹といわれる筋肉を使います。
トランポリンで培った筋力や感覚は、自然と様々なスポーツで必要な体軸の回りの筋力を身につけることができるので、他のスポーツでも役に立ちます。

運動嫌いな子供でも楽しめる

人は喜びを表現する時に、自然と飛び跳ねるという行動を取ることがあります。この飛び跳ねる動作というのは、人間にとって喜びを表現する、感覚的に心地の良いものだそうです。そのため、トランポリンで飛び跳ねることを楽しいと感じることが多いといわれています。子供は、喜びを表現するときや楽しいときにはソファの上やベッドの上で飛び跳ねますよね。運動が苦手・嫌いと思っている子供でもトランポリンを運動ととらえずに楽しんでいるうちに、運動神経が培われていく!ということです。

個人レベルで運動できる

トランポリン運動はチームスポーツではありません。
よって、他の子供とのレベル差を気にせずに練習できます。
そもそも練習と感じずに遊び感覚でトレーニングに取り組んでいる可能性もあります。

さらに

体力維持

運動は加齢に伴う病気リスクを減らすとも言われていますが、トランポリンを使っての簡単な運動は心臓や筋肉を鍛え、代謝やリンパの流れを活性し体力維持につながります。

腰痛ケア

椎間板や脊椎を守るのは体幹の筋肉が大切です。その体幹の筋肉を鍛えることができるのがトランポリンのトレーニングです。
体に何も負担をかけないことは、負担をかけすぎるのと同じくらいによくありません。トランポリンでのトレーニングで筋肉を強くし、可動性を取り戻し、悪い姿勢や動作を改善すれば腰痛の悪循環を断ち切ることができます。

骨粗鬆症の予防

骨粗しょう症に対して、トランポリンで「飛んだり跳ねたりすることがベストのエクササイズのようだ」とニューヨークタイムズが取り上げたことがあります。その理由として、
・上下に弾むことにより骨の減少がストップする
・弾む運動が骨密度を安定させる
・トランポリントレーニングが転倒予防になる
と言われています。

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